防具
今回は「防具」の名称について簡単に紹介します。
剣道具は、面(めん)・籠手(こて。小手または甲手とも表記する)・胴(どう)・垂(たれ)の4種から成ります。

面
面単体では後頭部を保護できず、また頭髪に接する部分が汗や皮脂によって劣化しやすくなるため、それらの弱点を補う目的で手ぬぐい(面下、面タオルなどとも称する)を使用します。
物見・・・面金の上から6本目と7本目の間(少年用など13本面金の場合は5本目と6本目の間)を「物見」といい、他よりも幅が広く、ここに目の位置が来るように着用します。
胴
剣道防具の中で一番自分を主張できるものとして、色・材質など多種多彩なものがあります。
垂
中央の大垂には個人の名前と所属を記した垂ネーム(垂ゼッケン)を付ける。
ちなみに・・・
剣道袴には前に五本の襞がありますが、これは先人が日常の心掛けとして「五倫五常の道を訓したもの」とされています。
儒教における五つの基本的な人間関係を規律する五つの徳目 「君臣・父子・夫妻・長幼・朋友」、人が常に守るべき五つの徳目「仁・義・礼・智・信」などの道を、剣道袴をはく度に頭に思い浮かべ、心に刻むようにつくられたものといいます。
折目正しいという言葉も、そこから生まれたと解されています。また、後ろの一本の襞は男子として二心のない誠の道を示したものといわれています。
剣道具は、面(めん)・籠手(こて。小手または甲手とも表記する)・胴(どう)・垂(たれ)の4種から成ります。

面
面単体では後頭部を保護できず、また頭髪に接する部分が汗や皮脂によって劣化しやすくなるため、それらの弱点を補う目的で手ぬぐい(面下、面タオルなどとも称する)を使用します。
物見・・・面金の上から6本目と7本目の間(少年用など13本面金の場合は5本目と6本目の間)を「物見」といい、他よりも幅が広く、ここに目の位置が来るように着用します。
胴
剣道防具の中で一番自分を主張できるものとして、色・材質など多種多彩なものがあります。
垂
中央の大垂には個人の名前と所属を記した垂ネーム(垂ゼッケン)を付ける。
ちなみに・・・
剣道袴には前に五本の襞がありますが、これは先人が日常の心掛けとして「五倫五常の道を訓したもの」とされています。
儒教における五つの基本的な人間関係を規律する五つの徳目 「君臣・父子・夫妻・長幼・朋友」、人が常に守るべき五つの徳目「仁・義・礼・智・信」などの道を、剣道袴をはく度に頭に思い浮かべ、心に刻むようにつくられたものといいます。
折目正しいという言葉も、そこから生まれたと解されています。また、後ろの一本の襞は男子として二心のない誠の道を示したものといわれています。
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